ぺんてるのシャープペン グラフギア1000は、スタイリッシュなデザインで人気のあるシャープペンです。
このグラフギア1000ですが、時々つまってしまうことがありませんか?
シャープペンが詰まった時、もう使い物にならない!?と捨ててしまう前に、自分で直せたらいいですよね。
この記事では、グラフギア1000愛用者のために、詰まったときの対策を解説します。
お気に入りのシャープペン、お手入れをしっかりとして長持ちさせましょう。
目次
ぺんてるのシャープペン グラフギア1000が詰まる!その原因とは?
原因①先端パイプが折れている
シャープペンの芯が出てくるパイプは細いので、うっかりすると折れたり、曲がったりすることがあります。
先端パイプが折れたり曲がったりしていれば、芯は途中で折れてつまっていします。
原因②芯径が間違っている
シャープペンには芯のサイズがあり、これを芯径と呼びます。
芯径が異なるサイズの芯を使うと、パイプの中で芯が折れて詰まります。
原因③口金中に折れた芯が詰まっている
シャープペンの口金の中には、ノックする度に芯を送り出すチャック部があります。
ここに折れた芯が挟まってしまうことがあります。
外部からの衝撃などで芯が折れることは少なくないため、芯詰まりの多くの原因はこのパターンと言われています。
原因④芯の補充をペン先からしている
芯をペン先から補充すると詰まりやすいです。
ペン先の中にはまだ短い芯が残っている場合が多く、その状態で先端パイプから芯を補充すると、中にあった芯が押し戻されてしまいます。
芯を一本ずつ送り出す芯ガイドで芯が詰まることになります。
直し方について
グリップ部をしっかり持って、先金部分を回して外します。
先金部分を外したら、更に金属部品が出てくるので、この金属部品も回して外します。
芯径に合った替え芯を、パイプの先端から挿入すると、詰まっている芯を取り除くことができます。
この時チャック部に折れた小さな芯が挟まっていることがあるので、その場合は指でつまんで取り除きます。
指で除去できない場合は、芯径に合った替え芯を使うととれることがあります。
芯詰まり除去が終わったら、軸をしっかり持って中先金をしめ、次に外先金をとりつけて完了です。
参考:https://pentel.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/314/p/7
まとめ
シャープペンにつきものの、芯詰まり。
スタイリッシュで機能性の高いぺんてる・グラフギア1000でも残念ながら芯詰まりはおきますが、正しい方法さえ知っておけば、簡単に治すことができます。
適切なお手入れで、お気に入りのシャープペンを長持ちさせましょう。