トンボは、鉛筆を始め有名なMONO消しゴムなど、多くの文房具を手掛ける歴史の長い会社です。
このトンボから発売されている、とあるシャープペンが話題となっているそうですよ。
そのクオリティと機能性の高さは、他ではなかなか見られないとか。
今回は、このトンボ鉛筆のシャープペンについて解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
トンボ鉛筆シャープペンの歴史
シャープペンシルの発祥は、1838年アメリカで発明されたエバーシャープという名前の筆記用具です。
日本のシャープペンシルの誕生は、大正時代、1915年に現在の電機メーカー・シャープの前身である早川金属工業によって考案された早川式繰り出し鉛筆が大もとです。
その後、国内メーカーがこぞってノック式のシャープペンシルを発売し、改良を重ね、機能性と価格のバランスがとれた1980年に大ヒットとなりました。
トンボ鉛筆では、1957年に初めてシャープペンシルを発売。当時200円だった「HOMOホルダー」です。
1970年には100円シャープ「トンボメイト9」を発売し、その後も現在に至るまで、新しい機構を取り入れた数々のシャープペンシルを発売しています。
シャープペンラインナップを紹介します
スタンダードシャーペン
モノグラフ
回転繰り出し式の消しゴムを搭載したシャープペンシルです。
消しゴムを好みの長さに調節しやすく、しっかりと使える品質の高いMONO消しゴムを使用しています。
軸を上下に振るだけで芯が出るフレノック機構搭載。0.3mm、0.5mmのラインナップがあります。
ペン先は製図仕様の固定パイプ式となっており、手元の視界が広く安定した精密な筆記が可能です。
アイスブルー、クリームイエロー、ミントグリーン、コーラルピンク、サクラピンク、ラベンダーの6色もあります。
グリップが持ちやすい
モノグラフグリップモデル
基本のモノグラフ性能はそのままに、より上質さを求めたスペックアップモデルです。
長時間の筆記に嬉しいやわらかなラバーグリップが特徴。
クリップは丈夫でスタイリッシュな金属製です。
サイドノック式のシャーペン
モノグラフワン
モノグラフワンは、定番モノグラフのセカンドラインで、ノック方式をサイドノックのみにすることで約3割低い価格に設定されています。
手ごろな価格でありながら、今までのシャープペンにはない搭載機能があり、人気の理由となっています。
それは、実用性の高い消しゴムです。
直径6.7㎜、長さ50㎜。
今までにない長さの「モノワン消しゴム」を胴軸内に内蔵。
これは一般のシャープペンに付属されている消しゴムの約5倍の長さで、字消しできる実用長は約35㎜とのこと。
さらに消しゴムの種類も選べるというから驚きです。
以下の3種類の消しゴムから選べます。
しっかり消せてバランスの良いスタンダードモノワン消しゴム(本体カラー:モノカラー、ブルー、ライム、ピンクに搭載)。
中空マイクロカプセルと特殊配合オイルの働きによる軽い消し味のモノエアタッチ消しゴム(ホワイトに搭載)。
吸着性を高めるタックポリマー配合により消しクズが良くまとまり周りを汚さないモノダストキャッチ消しゴム(ブラックに搭載)。
多機能ペン&シャープペン
モノグラフマルチ
モノグラフマルチは、便利な多機能ペン。
油性ボールペンとシャープペンシル、それにMONO消しゴムの3身一体型です。
モノカラー、ゴールド、ブラック、ブルー、ライム、ピンクのラインナップ。
超低粘油性インクエアータッチインク採用で、鮮やかな筆記線、美しい仕上がりが魅力です。
2021年グッドデザイン賞ボールペン
モノグラフライトは、油性ボールペンです。
精密筆記に最適な業界最長のロングニードルチップが特徴。
ノックするとボディ先端からペン先が5.2mm露出します。
スリムな先端が長いニードルチップのため、ペン先周辺がよく見えて書きやすいです。
製図書き、手帳やスケジュール帳など限られたスペースへのニーズに応えます。
まとめ
トンボ鉛筆では、最新型のシャープぺンをとり揃えています。
しっかりと書けるだけでなく、シッカリ消せるとは驚きですね。
いろいろなタイプがあるので、ぜひ自分好みの一本を見つけてくださいね。